医薬品中間体の受託合成を国内でするメリットは?

  • これまで受託合成の依頼を海外の工場にお願いをしていたが、円滑なコミュニケーションが取れなくて困っている。
  • 日本に工場がある受託合成会社にお願いしたい。

など、様々な悩みがあると思います。

弊社、富士純薬は日本国内にある受託合成を請け負っている会社です。
お客様のニーズに合った受託合成をご提案し、少量案件からも柔軟に対応しております。

受託合成の依頼をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。

受託合成とは

受託合成とは、医薬品や医療機器、食品など様々な分野で必要な材料を作ることを意味します。
作りたい化合物が決まっていて合成ルートも決まっている場合と、合成ルートの制限はなく化合物を合成することが求められる2パターンがあります。
そして、企業が受託合成を依頼するメリットは次のようなものがあります。

・自社設備を稼働させる余裕がない
これは試作段階の場合が挙げられます。すでに販売している商品のリソースを奪ってまで、試作のために自社設備を稼働させることは難しいからです。
また、製品立ち上げ当初は需要と供給を読みにくいです。そのため、限られたリソースをどう使えばいいか迷う場面も多いでしょう。
このような時に受託合成を依頼するメリットがあると言えます。

・稼働できる設備の分散
事故や自然災害などが原因で自社設備が稼働できなくなった場合の保険として、受託合成を依頼するメリットがあると言えるでしょう。
特に医薬品を製造している場合、事故や自然災害や、需要の大幅な増加による生産リソースの枯渇が原因で、生産がストップしてしまうと問題になりかねません。
そのため、このようなリスクヘッジとしても受託合成を依頼するメリットは大きいと言えるでしょう。

・必要な量だけ依頼することが可能
新しい製品を作る際に、新たに材料を確保したいと思っても自社の設備の特性とマッチせず合成することが困難な場合があります。
例えば、特定の反応缶が3つないと作れない、大量に作りたいけど設備がない、などがあります。
メーカーによって得意とすることが異なります。そのため、得意な受託会社に必要な量だけを依頼することは効率がいいと言えます。
このように、柔軟に製品を生産するという観点からも受託合成を依頼するメリットがあると言えるでしょう。

受託合成を日本国内でするメリット

受託合成をするメリットについて説明しましたが、「国内」で受託合成を依頼するメリットは次の3つがあります。

  • 日本語でコミュニケーションがとりやすい
  • 日本国内での製造なので安心
  • 時差がないので連絡を取りやすい

日本語でコミュニケーションがとりやすい

国内で受託合成を行うメリットとして「コミュニケーションのしやすさ」があります。
化合物の合成の過程では受託者と依頼者の間で密なコミュニケーションを求められる場面が多くあります。

  • 何らかのトラブルが発生した場合
  • 依頼された化合物を生成する上で、重要なポイントを発見した場合(不純物の制御など)

そのため、国内で受託合成をすることは日本語で円滑にコミュニケーションを取ることが可能なため、メリットと言えるでしょう。

日本国内での製造なので安心

安全性という観点からも国内で受託合成を依頼することはメリットがあります。
化合物の受託合成は製品の品質を決める上で非常に重要な業務です。
そして、国内企業に受託合成を依頼することで、次のようなメリットがあるため、国内での受託合成の方が安心と言えるでしょう。

  • 国内なので合成された原料をそのまま入手可能
  • 日本語による円滑なコミュニケーションにより、自社のニーズをより汲み取ってくれることが期待できる

時差がないので連絡を取りやすい

最後に国内で受託合成を依頼するメリットとしては、「時差がない」ことが挙げられます。
先ほども説明したように、受託合成の過程では、様々な理由によって密なコミュニケーションが求められます。
その際に、時差が違うことによって、コミュニケーションのテンポが失われると製品の製造計画に遅れが出る恐れがあります。
そのため、時差がないことはメリットの1つと言えるでしょう

医薬品中間体を日本国内で受託合成する流れ

一般的に日本国内で受託合成する流れは下記のようになります。

・お問い合わせとヒアリング
受託合成可能かどうかなど営業担当がヒアリングを行います。この時点で秘密保持契約を締結し、受託可能かどうかを話し合う場合があります。

・概算見積もりの提示
受託可能と判断された場合見積もりが提示されます。

・合成試験と依頼者からの評価
依頼者が見積もりに合意したら、サンプルを作成し、依頼者に送付します。そして、依頼者が想定した物質に近いかどうかを判断します。

・再見積もりと正式な発注
サンプルに問題がなければ、再度見積もりを提示します。依頼者が合意すれば、正式な発注として合成が開始されます。

・納品
合成された物質のクオリティが担保されているかどうかを確認後、依頼者に納品します。

・アフターフォロー
納品後、新たな修正や発注などのアフターフォローまでを行います。

富士純薬の強み

受託合成を依頼するメリット、国内で依頼するメリットについて解説してきました。日本国内の中でも、弊社は次の4つの強みがあります。

  • 国際基準をクリアした品質の製品を提供可能
  • スピーディーな対応が可能
  • 少量案件からも柔軟に対応可能
  • ニーズにあった受託合成をご提案可能

国際基準をクリアした品質の製品を提供可能

当社は、次のような化合物の合成を1956年の創業以来続けてきました。

  • 塩化チオニルを使用した酸クロライド化による塩素化合物の合成
  • ハロゲン化物の合成

そして、これらの化合物はISO9001に基づいた確かな品質のもののみ提供しています。
これらの国際基準をクリアした品質のものを合成する技術は創業以来多くのお客様から評価していただいています。

スピーディーな対応が可能

営業・技術・品質保証・製造・その他部門が本社がある埼玉県越谷市に集中しています。
各部門が集中しているため、お客様からの依頼に対しスピーディーな対応が可能です。
また、東京から1時間以内でアクセス可能なため、お客様の弊社の設備確認や生産の立ち会いといった要望にもスピーディーに対応することが可能です。

少量案件からも柔軟に対応可能

弊社では多様な設備を所有しているため、お客様のニーズに合わせて柔軟に対応が可能です。

  • 数kgの少量案件から、数十tの案件まで対応可能
  • 全ての合成過程のみならず、「反応のみ」「蒸留のみ」といった部分的な対応が可能

ニーズにあった受託合成をご提案可能

弊社ではお客様のニーズに合わせた受託合成を行うことを重要視しています。
そのため、お問い合せ後、営業担当だけでなく豊富な知見を持った技術担当も同席しヒアリングを行います。可能な限り、お客様のニーズに合わせた受託合成を提案することが可能です。

まとめ

ここでは、医薬品を受託合成する際のメリットについて解説しました。
まとめると、次のようになります。

①受託合成を依頼することには3つのメリットがあります。

  • 自社設備を稼働させる余裕がない
  • 稼働できる設備の分散
  • 必要な量だけ依頼することが可能

②受託合成を国内で行うメリットは次の3つがあります。

  • 日本語でコミュニケーションがとりやすい
  • 日本国内での製造なので安心
  • 時差がないので連絡を取りやすい

弊社は、電子材料分野、機能化学品分野、医薬品分野の有機化合物中間体の受託合成を得意としている受託会社です。そして、次のような強みを持っています。

  • 国際基準をクリアした品質の製品を提供可能
  • スピーディーな対応が可能
  • 少量案件からも柔軟に対応可能
  • ニーズにあった受託合成をご提案可能

少しでも興味を持った方は、ぜひお気軽にお問い合せください。
弊社の営業担当と技術担当がお客様のニーズをヒアリングいたします。
http://www.fujijunyaku.co.jp/