製品案内3-クロロプロピオン酸クロライド

富士純薬の3-クロロプロピオン酸クロライド

富士純薬では塩化チオニルを使用して3-クロロプロピオン酸⇒3-クロロプロピオン酸クロライドへ誘導します。

分析項目 単位 製品規格
外観   無色~淡黄色澄明液体
純度(GC) % 98.0以上

活用概要

3-クロロプロピオン酸クロライドは酸クロライド構造とハロアルキル構造を有し、標的化合物の骨格の一部となっています。
医薬品、農薬、電材等、様々な分野にて用いられています。

酸クロライド構造 ⇒ カルボン酸誘導体への変換(エステル、アミド)
アシル化反応
ハロアルキル構造 ⇒ 置換反応による置換基の変換
アクリロイル基の導入

活用事例①

医薬品の合成に活用

  • 酸クロライド構造 ⇒ カルボン酸誘導体(アミド)への変換
  • ハロアルキル構造 ⇒ アクリロイル基の導入

活用事例②

農薬の合成に活用

Ar:アリール基
酸クロライド構造 ⇒ アシル化反応(アシル化剤)
ハロアルキル構造 ⇒ 置換反応による置換基の変換

ご希望の数量、入り目等がございましたらご相談ください。

3-クロロプロピオン酸クロライドの特徴

品名 構造式 入り目 化審法 CAS 用途
3-クロロ
プロピオン酸
クロライド
3-Chloropropionyl
Chloride
※応相談 2-2646 625-36-5 医薬
外観 無色~淡黄色澄明液体
沸点 144℃
比重 1.32
臭い 刺激臭
化審法 2-2646
安衛法 公表化学物質

3-クロロプロピオン酸クロライドは、カルボン酸塩化物の一種です。

3-クロロプロピオン酸クロライドの受託合成

3-クロロプロピオン酸クロライド(CAS:625-36-5)の受託合成なら、富士純薬にお任せください。酸クロライドの受託合成をご要望の方は、当社までお問い合わせください。