酸性有機溶媒の受託合成の依頼、お見積りなどお気軽にご連絡ください。

酸性有機溶媒の受託合成の依頼、お見積りなどお気軽にご連絡ください。

酸性有機溶媒の受託合成を依頼したいけれど、どこに依頼すれば良いのかわからないことがありますよね。
弊社、富士純薬株式会社は長い歴史を持ち酸性有機溶媒をはじめとした受託合成のご依頼を受けることが出来る工業薬品の製造・販売を請け負うことが出来る会社です。
酸性有機溶媒の受託合成の発注方法などについて、ご説明いたします。

酸性有機溶媒

酸性有機溶媒

酸性有機溶媒とは有機溶媒に塩化水素ガスを溶かし込んだものです。
メリットとしては調達が大変な塩化水素ガスのボンベが不要となり、取り回しが良くなります。

酸性有機溶媒の使用方法

酸性有機溶媒の使用方法

酸性有機溶媒(塩化水素・有機溶媒)は強酸を用いる反応で、Boc基の脱保護などに使用されることがあります。
注意事項として、塩化水素ガスが抜けやすいため冷蔵保管を推奨しています。
また、発生したガスの影響で容器の内圧が高くなっている場合があります。
開栓または開封する際にはゆっくり開けるようにしてください。

受託合成会社としての富士純薬のメリット

受託合成会社としての富士純薬のメリット

富士純薬株式会社には受託合成会社として、以下のようなメリットがあります。

広範な知識

富士純薬株式会社ではお客様からのご要望を実現するために、広範な知識を備えたスタッフが在籍しております。
専門性の高い業界だからこそ、お客様からのご要望に沿った高い製品の納品を心がけております。

東京から1時間圏内でアクセス可能

富士純薬株式会社は埼玉県越谷市にあります。
東京都内の中心部より1時間ほどで到着する好立地なので、必要に応じて対面での打ち合わせや設備の確認、試作段階での立ち会いがしやすい環境です。
また営業、技術、品質保証、製造、その他の部門が一拠点に集約されているので、各部門の連携が取りやすくスピーディーにお客様のご対応が出来るようになっております。

マルチ設備で反応のみも対応

富士純薬株式会社は各種マルチ設備なので、お客様のご要望に対して出来る限り柔軟に対応いたします。
また独立マルチ設備ですので、反応や濃縮のみといったご要望もお気軽にご相談ください。

ご要望を汲み取る化学技術者と営業力

弊社は創業して60年以上という長い歴史を持っております。
細かいご要望が決まっていなくても、お気軽に「こんな感じの酸性有機溶媒の受託合成って対応できますか?」とご連絡ください。
的確なヒアリングでニーズを一緒に整理してくれる営業担当と、経験豊かな化学技術者が一緒になってお客様に最適な酸性有機溶媒の受託合成について、ご提案いたします。

受託合成の申し込み手順

受託合成の申し込み手順

酸性有機溶媒をはじめとした受託合成を依頼いただく流れをご説明します。

1.お問い合わせ・ヒアリング

最初に弊社のお問合せ窓口にご連絡ください。

電話番号:048-986-3191
FAX:048-986-3195
メール:お問い合わせ
(営業時間/平日 9:00~17:00)

お問合せ後、弊社の営業担当より迅速にご連絡を差し上げヒアリングを行います。

2.概算見積もり

正式な発注前にヒアリングを元にした概算見積もりを作成いたします。
この段階でコストが合わない、思っていたのと少し違うなどご意見がありましたら、お気軽にお申し付けください。
なお、ご相談やお見積は無料で対応が可能です。

3.合成試験・お客様の評価

合成試験により、ご要望に沿ったサンプルを作成いたします。
作成したサンプルは当社の規格に適合しているかどうかの分析確認を行ってから、お客様にお送りします。
サンプルが到着しましたら、お客様からのご要望に沿っているか分析と評価いただければと思います。

4.再見積り・ご注文

サンプルのご確認後、問題がなければ合成試験の内容を参考に、正式なお見積もりを作成します。
お見積りにご納得いただければ、正式発注となります。

5.製造開始

正式発注をいただきました後に、スケジュールの調整、確認をしての製造開始となります。
ご依頼いただきました内容によって、必要な製造日数が変わります。

6.品質の分析

お客様から発注いただきました製品の製造が終わりましたら、弊社で分析を行います。
弊社の品質マネジメントシステムをクリアしているかどうか、慎重に確認をします。

7.納品

弊社内で品質の確認を行った後に、納品をします。
納品場所についてはお客様からご指定の合った場所への納品です。
弊社では一拠点で各部署が集約しておりますので、部署間の連携がスムーズです。
なので、スピーディーな納品が実現可能となっております。

8.アフターフォロー

納品して終了ということではなく、納品後のアフターフォローも大切にしております。
もし何かご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。

酸性有機溶媒の受託合成

酸性有機溶媒の受託合成

酸性有機溶媒では以下のような事例が挙げられます。

品名 入り目 化審法 CAS 用途
塩化水素 / メタノール溶液
Hydrochloric Acid/Methanol
※応相談 1-215
2-201
7647-01-0
67-56-1
医薬
塩化水素 / エタノール溶液
Hydrochloric Acid/Ethanol
※応相談 1-215
2-202
7647-01-0
64-17-5
医薬
塩化水素 / イソプロパノール溶液
Hydrochloric Acid/Isopropyl Alcohol
※応相談 1-215
2-207
7647-01-0
67-63-0
医薬
塩化水素 / 酢酸エチル溶液
Hydrochloric Acid/Ethyl Acetate
※応相談 1-215
2-726
7647-01-0
141-78-6
医薬
塩化水素 / 酢酸イソプロピル溶液
Hydrochloric Acid/Isopropyl Acetate
※応相談 1-215
2-727
7647-01-0
108-21-4
医薬
塩化水素 / テトラヒドロフラン溶液
Hydrochloric Acid/Tetrahydrofuran
※応相談 1-215
5-53
7647-01-0
109-99-9
医薬
塩化水素 / シクロペンチルメチルエーテル溶液
Hydrochloric Acid/Cyclopentyl Methyl Ether
※応相談 1-215
3-4548
7647-01-0
5614-37-9
医薬
塩化水素 / 4-メチルテトラヒドロピラン溶液
Hydrochloric Acid/4-Methyltetrahydropyran
※応相談 1-215
5-6997
7647-01-0
4717-96-8
医薬
塩化水素 / ジオキサン溶液
Hydrochloric Acid/1,4-Dioxane
※応相談 1-215
5-839
7647-01-0
123-91-1
医薬
塩化水素 / シクロヘキサン溶液
Hydrochloric Acid/Cyclohexane
※応相談 1-215
3-2233
7647-01-0
110-82-7
医薬
ジメチルアミン / テトラヒドロフラン溶液
Dimethylamine/Tetrahydrofuran
※応相談 2-134
5-53
124-40-3
109-99-9
医薬
アンモニア / メタノール溶液
Ammonia/Methanol
※応相談 1-391
2-201
7664-41-7
67-56-1
医薬
アンモニア / イソプロパノール溶液
Ammonia/Isopropyl Alcohol
※応相談 1-391
2-207
7664-41-7
67-63-0
医薬
臭化水素 / 酢酸溶液
Hydrogen Bromide/Acetic Acid
240kg 1-105
2-688
10035-10-6
64-19-7
医薬

まとめ

酸性有機溶媒の受託合成についてご検討なさっているのであれば、ぜひ富士純薬株式会社へお気軽にお問合せください。
営業担当よりヒアリングを行い、社内の化学技術者と対応可能かどうか、ご確認いたします。
ご相談やお見積りは無料です。
みなさまからのお問合せを心よりお待ち申し上げております。